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CPP工法の誕生
CPP工法は鋼管杭の材料原価に着目。
鋼管杭は鋼管径を細くするほど、材料原価は低下しますがあまり細くしすぎると、
回転圧入時のカで管がねじ切れる恐れがあり、一定以上の大きさと厚さが必須でした。
そこでCPP工法では、まず鋼管を支える先端翼のみを先に回転圧入し、後から鋼管を入れるというアイディアで鋼管の細径化を実現。
そして、合理的な設計基準にて設計することで、従来の工法よりも打ち止め位置を浅くすることが可能になり、杭本数、総杭長が減少。
それにより材料コストは大幅に低下し、他の工法よりも安いコストを実現しました。
これにより、鋼管杭の施工性と、柱状改良のコストを併せ持つ、極めてコストパフォーマンスの良いエ法が誕生したのです。